AS ACTIVE WEAR : Riko Kikawada
ニットポロとテニスをつなぐ、身体の感覚。
June 4th,2026
JOURNAL
CHOOSE WOOL
ウールを選ぶ、ということ
June 18th,2026
シーアイランドコットンとならび、ジョン スメドレーのニットウェアに欠かせない
存在であるウール。私たちが身につけている羊毛のセーターが、どのようなプロセ
スを辿って衣服となるか、ご存じでしょうか。ここでは、ウールという素材と、私
たちがどのような姿勢で向き合っているのかを紹介します。
イギリス・ダービーシャー州にヘッドクオーターを構えるジョン スメドレーは、洋
服づくりにとどまらず、環境や時代に配慮した社会的な取り組みにも積極的です。
その一つが、2025 年 10 月に英国で発表された「CHOOSE WOOL」コレクションで
す。チャールズ国王が支援するチャリティ「The Campain for Wool」の 15 周年を記
念してこのコラボレーションは生まれました。
このコレクションでは、100% ブリティッシュウールを用いて、大人から子供まで
楽しめるニットウェアを展開しました。胸元に「CHOOSE WOOL」と書かれたニッ
トは、“From Sheep to Store”(羊から店頭まで)という考えのもと、羊の群れから
ダービーシャーの工場、そしてジョン スメドレーのストアに至るまで、責任ある調
達が行われ、完全なトレーサビリティが確保されています。
シーアイランドコットンとならび、ジョン スメドレーのニットウェアに欠かせない存在であるウール。私たちが身につけている羊毛のセーターが、どのようなプロセスを辿って衣服となるか、ご存じでしょうか。ここでは、ウールという素材と、私たちがどのような姿勢で向き合っているのかを紹介します。
イギリス・ダービーシャー州にヘッドクオーターを構えるジョン スメドレーは、洋服づくりにとどまらず、環境や時代に配慮した社会的な取り組みにも積極的です。
その一つが、2025 年 10 月に英国で発表された「CHOOSE WOOL」コレクションです。チャールズ国王が支援するチャリティ「The Campain for Wool」の 15 周年を記念してこのコラボレーションは生まれました。
このコレクションでは、100% ブリティッシュウールを用いて、大人から子供まで楽しめるニットウェアを展開しました。胸元に「CHOOSE WOOL」と書かれたニットは、“From Sheep to Store”(羊から店頭まで)という考えのもと、羊の群れからダービーシャーの工場、そしてジョン スメドレーのストアに至るまで、責任ある調達が行われ、完全なトレーサビリティが確保されています。
羊を育てる農家がいて、紡績職人が糸を作り、クラフトマンの確かな技術によって、
ようやくニットは完成します。原料から製品に至るまでのサプライチェーンは非常
に長く、その全てを可視化するのは難しいとされてきました。しかし、この取り組
みでは、いま身につけているウールが、どの羊から生まれたものなのかまで遡るこ
とが可能になっています。
過程が見えることで、ものへの愛着が生まれ、大切に着続ける人が増えていく。そ
れは、大量生産・大量消費・大量廃棄という、当たり前になってしまったサイクル
への静かな抵抗でもあります。
現在のジョン スメドレーを率いるジェス・マクガイアー - ダドリーは、次のように
語ります。
「このコレクションは、単なる服ではありません。これは、“スチュワードシップ=
責任ある管理の姿勢” そのものです。ウールが私たちにとって最も特別な繊維のひ
とつであること。そして未来のファッションは、より良い選択を重ねることで築か
れていくという考えを体現しています」
羊を育てる農家がいて、紡績職人が糸を作り、クラフトマンの確かな技術によって、ようやくニットは完成します。原料から製品に至るまでのサプライチェーンは非常に長く、その全てを可視化するのは難しいとされてきました。しかし、この取り組みでは、いま身につけているウールが、どの羊から生まれたものなのかまで遡ることが可能になっています。
過程が見えることで、ものへの愛着が生まれ、大切に着続ける人が増えていく。それは、大量生産・大量消費・大量廃棄という、当たり前になってしまったサイクルへの静かな抵抗でもあります。
現在のジョン スメドレーを率いるジェス・マクガイアー - ダドリーは、次のように語ります。
「このコレクションは、単なる服ではありません。これは、“スチュワードシップ=
責任ある管理の姿勢” そのものです。ウールが私たちにとって最も特別な繊維のひとつであること。そして未来のファッションは、より良い選択を重ねることで築かれていくという考えを体現しています」
すべての要素には明確な目的があります。しかし、機能性のために美しさが犠牲に
されることはありません。デコラティブなものにも、必ず背後には意図や文脈があ
る。そういった視点から、今シーズンのコレクションをあらためて読み解いてみて
はいかがでしょうか。
ジョン スメドレーは、10 年以上に渡り、数多くのコレクションの中で英国産のウ
ールを支持し続けてきました。軽さがありながら高い保温性を備え、寒いときは
暖かく、暖かいときは涼しいという、ウールならではの特性。一年を通して快適
な着心地を叶えてくれる、私たちにとって価値ある大切な素材です。
ウールを選ぶということは、天然で、生分解性があり、再生可能な、価値ある素
材を選ぶということ。「CHOOSE WOOL」は、その選択が未来に繋がっていくこ
とを、私たちに教えてくれます。
ジョン スメドレーはこれからも、素材と誠実に向き合いながら、次の時代へとつ
ながる選択を続けていきます。
すべての要素には明確な目的があります。しかし、機能性のために美しさが犠牲にされることはありません。デコラティブなものにも、必ず背後には意図や文脈がある。そういった視点から、今シーズンのコレクションをあらためて読み解いてみてはいかがでしょうか。
ジョン スメドレーは、10 年以上に渡り、数多くのコレクションの中で英国産のウールを支持し続けてきました。軽さがありながら高い保温性を備え、寒いときは暖かく、暖かいときは涼しいという、ウールならではの特性。一年を通して快適な着心地を叶えてくれる、私たちにとって価値ある大切な素材です。
ウールを選ぶということは、天然で、生分解性があり、再生可能な、価値ある素材を選ぶということ。「CHOOSE WOOL」は、その選択が未来に繋がっていくことを、私たちに教えてくれます。
ジョン スメドレーはこれからも、素材と誠実に向き合いながら、次の時代へとつながる選択を続けていきます。
Edit and Writing by Ayumi Taguchi (kontakt)
Edit and Writing by Ayumi Taguchi (kontakt)