1. THE WORLD’S FINEST #TWFJS - NAHO MIHIROGI

THE WORLD’S FINEST #TWFJS - NAHO MIHIROGI

photo_Takeshi Abe / hair & make_Harumi Kambe

ファッションをはじめとした各ジャンルの〈ジョン スメドレー〉愛用者を通じて、ブランドの魅力を伝えていく新企画「The World’s Finest」。いつの時代においても“最上級”な〈ジョン スメドレー〉への思いとともに、ご愛用者によるブランドとの関わり方を語っていただいています。
今回は、さまざまなファッション誌などで活躍する人気ファッションエディターの三尋木奈保さんに限定カラーを考案頂いたニットや〈ジョン スメドレー〉についてお聞きしました。

“ やっぱり着ていると安心できるし、心地良くいられる ”

― 〈ジョン スメドレー〉との出会いについて

20代後半の頃ですが、老舗ブランドの上質なモノに憧れて、背伸びして買ったのが〈ジョン スメドレー〉でした。ハイゲージの黒のタートルネック。同じようなニットも持っていましたが、〈ジョン スメドレー〉を初めて着た時に、素材や品質が良いとこんなにも着心地が違うんだということを知りました。良い服ってこういうものなのだと実感しましたね。

当時、先輩のスタイリストに〈ジョン スメドレー〉を着ていてすごく褒められたのを覚えています。そう言ってもらえたのも嬉しくて、そのニットはよく着ていましたね。30代はツインニットを、40代に入るとノースリーブやVネックをよく着ていました。年齢とともにスタイルは変わっても、いつもワードローブに1着は入れてあるブランドですね。

― 〈ジョン スメドレー〉の魅力について

やっぱり着ていると安心できるし、心地良くいられることですね。近年は新しいデザインやシルエットのアイテムもあって、老舗だけど進化しているのも魅力的です。今日の2つのコーディネートは、ともにトップスとボトムスを同系色で揃えています。
色のトーンを揃えると地味な印象になることもあるのですが、〈ジョン スメドレー〉のニットはカラーに深みがあるのでワントーンでも洗練された印象になると思います。

― 限定カラーアイテムについて

今回、2つの商品でカラー提案をさせてもらっています。襟付きの「ニット ポロシャツ」は、襟の部分と2トーンで色が変えられるので、その色の組み合わせを考えて、自分らしいニットを作りたいと思いました。白襟はクラシカルでかわいいのですが、今はニットの下に襟付きの白シャツを着ている女性が少ないですよね。
どの組み合わせも可愛いので、すごく悩んだのですが、白襟の可愛さを1枚のニットで感じてもらいたい、正統派なカラーリングやそのクリーンさが、ブランドイメージともマッチすると考えました。

もうひとつの「ボートネックニット」は、ブラウンが流行している中で、きれいなブルーを冬の差し色にするのが新鮮だと思ったんです。
このニットは裾がリブになっているので、ボトムスの外に出して着るように作られていますが、ニットをアウトして着られるのはラクなんです。女性のニットには、インするかアウトするか問題があって(笑)、インもアウトもできるニットだとどちらにするか悩む人も多いはずです。最近の流行はスカートの丈が長く、パンツもボリュームがあってボトムが重めなので、インするかアウトするかは余計悩むかもしれませんね。
このニットはアウトして着るときれいなシルエットが生きますし、1枚で様になるニットというのは女性にとって重宝するはずです。

三尋木さんに考案頂いた限定カラー。(左 : A4194 右 : A4340)
JOHN SMEDLEY二子玉川店及びオンラインショップにて限定発売中。

― ファッションで大切にしていること

客観性を持って、自分のファッションを更新することですね。20 代や30代の頃は、好きなものを着て、嬉しければいいと思っていましたが、今は自分の年齢だったり、会う人、行く場所だったりを考えてコーディネートの足し引きを考えることが楽しくなっています。40代に入り、大人としてのきちんと感や女性らしさを意識したコンサバできれいめのコーディネートを心がけていたのですが、40代の後半になるとその服装に違和感がでてくる。「コンサバすぎる着こなしが、老けて見えると感じるようになって…。」
だから今はきれいめでも、今っぽさやメンズっぽい辛さを足したりしているのですが、そうやって年齢に合わせて足し引きできる客観性や自分なりの視点でファッションを更新することを大切にしています。

― 三尋木さんにとって、今、最上な時間の過ごし方は?

休日の前の日に、大好きなビオワインを飲むことでしょうか。
目覚まし時計をセットしないで眠れるという喜びも(笑)。とくに女性同士だと長くなってしまい、この間も友達の家で14時から23時まで飲みっぱなしで、気がつけばボトルがたくさん空いていましたね(笑)。


三尋木 奈保

ファッションエディター。
雑誌『Oggi』『Marisol』などを 中心に活動。
近年はアパレルブランドとの商品開発にも
多く携わる。自身のおしゃれルールを公開した著書
『マイ ベーシック ノート』(小学館刊)は、
シリーズ2冊累計18万部を超えるベストセラーに。

LIMITED ITEM

三尋木奈保さんに考案頂いたカラー2アイテムを、JOHN SMEDLEY 二子玉川店及びオンラインショップにて限定発売中です。 1枚でコーディネートの主役になるよう考案頂いたカラーリングのニットを、二子玉川店店頭及び下記詳細よりご確認ください。

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